静物画  Still Life Paintings

 

大石 慶彦《独楽と天秤》2017年、アクリル、鉛筆・紙 297×210㎜

 

右下の象は、アフリカ象の写真を参考にして描いたものです。ここでは、インドのヒンドゥー教におけるガネーシャ神を表わしています。巷では夢を叶えるゾウとして有名です。

 

2つの勾玉を乗せた天秤には、16という数字があります。古代インドの「十六大国」のマガダ国を念頭に描いていますが、他にもさまざまな解釈が可能です。

 

中心では独楽が回っています。地球のように回転する独楽は、自立を意味しています。

 

紀元前185年頃~前80年頃、マガタ国にシュンガ朝という王朝がありましたが、王様は代々ミトラ教を信仰していました。

 

公家の藤原氏と何らかの関係がありそうですが、今のところは謎が多くよく分かっていません。

 

レモンはインドが原産地ですが、何となくその昔に海中に沈んだという伝説の「レムリア」を思い起こします。

 

スリランカは、古代インドのインド洋まで広がっていた「ランカ」という大陸の一部だった、と何らかの文献で読んだ記憶があります。モルディブ諸島は、その山脈の一部だったのかも知れません。

 

(2018年2月4日)